療育

Child Findって何?特別支援の入り口

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Speechに通っていた終わりのほうで、担当の人が「Child Findに問い合わせてみたら」と言った。その話は前に書いた。ただ、その時の私は、Child Findが何なのかも分かっていなかった。だから、ここはその続きになる。

調べてみると、Child Findは、学区が担っている、就学前の子どもの発達を評価するための公的な仕組みだった。障害の可能性がある子を見つけて評価する義務が、学区の側にある。だから、親の方からでも「うちの子を診てほしい」と申し込める。しかも、費用はかからない。

最初は、これがうまく飲み込めなかった。学区に連絡するだけで、発達の評価をただでやってくれる。そういう仕組みがあること自体、その時まで知らなかった。

問い合わせてから、たしか数週間ほどで診断のアポイントがあり、psychologist(心理士)と、係の人、二人が診断のために家まで来た。やったのは発達のテストだった。息子に何かを指示したり、一緒に何かをやらせたりしながら、どう反応するかを見ていく、という感じ。

途中で、私はつい無意識にいつものように言葉がけをして、息子を手伝おうとしてしまったらしい。「お母さんは助けないでね」と言われたのを、今でも覚えている。そして、結果はその場で伝えられた。息子は自閉症があると。4歳だった。

後から思えば、この診断が、次のドアを開けた。診断があったから、会社の保険でABAがカバーされる対象になった。そして、診断があったから、息子を安心して預けられる場所もできた。園を立て続けに追い出されて、行き場を探してばかりだったところから、ようやく「制度の側」に手が届いた感覚があった。

正直に言えば、その年齢の頃、何が「普通」なのか、私にはよく分かっていなかった。ちょっと違うかな、とは気づいていた。でも、その程度だった。息子がアメリカの「普通」の中ではうまくやっていけない、とはっきり分かるまでには、時間がかかったし、アメリカは多様性に寛容だと思われがちだけれど、少なくとも私が見てきた限りでは、そんなことはない。続けて二つの園を追い出されたのが、その答えのようなものだった。

それでも、診断のあとには、特別支援のクラスに入ることができた。こうしたクラスは学校ごとに定員があるらしく、学区内はどこもいっぱいだったようだが、比較的近くの小学校にちょうど空きがあって、運よくすんなり入れた。

そのクラスは、それまでの園とはまるで違った。一クラスは6人くらい。Special Education(特別支援教育)の資格を持つ先生が一人と、アシスタントが二人つく。トイレもクラスルームに直結していて、苦手だったトイレに行くこともおかげで克服できた。クラス内はいろいろ視覚で分かるように工夫されていて、息子のような子にもはっきり分かる形で示されていたのを、今でも覚えている。息子は、そこでの生活がとても楽しかったようだ。毎日、楽しそうに通っていた。

その場所で、息子はずいぶん変わった。かなりオープンになって、おしゃべりと言っていいくらいに喋るようになった。理解してくれる大人がそばにいる——ただそれだけのことが、こういう子にこれほど大きいのか。そのことが、いちばん深く心に残っている。

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